9月11日 晴れ
<出会ってしまった着物柄>
以前から、ある作家の絵を見て、「いつかは作りたいなぁ~」って思っていました。
時々、頭の片隅をよぎっては
そのうち・・そのうち・・と
自分に言い聞かせていました。
ところが・・・
出会ってしまったのです!!
その絵の女性が着ている着物柄に・・・
これはもう、作るしかない!!
…という訳で、作りました。
【着物作り】についてざっくりご紹介させていただきます。
生地は「紬」です。
*色=少しだけオレンジ色に染めました。
「みやこ染め」のホットを使用 (手芸店に売っています)
洗って干します。
*人形の寸法にあわせて型紙を作ります。
*裁断して縫い合わせます。
*裾合わせをし、ふき綿を入れて「ふき」を作ります。
「ふき」が出来ました。
「褄」は特に注意深く、丁寧に縫います。
*袖を作ります。
*衿を付けます。
出来上がりました!
今回は“はんなり感”を出すために「広衿」にしました。
因みに、すっきりした粋な江戸好みは「バチ衿」といって同じ衿巾にします。
着物は直線縫いなので、縫い方を覚えればそれほど難しくはありません。
着物によっては、柄合わせなどもなかなか楽しいものです。