2月3日 晴れ時々曇り
大河ドラマ「光る君へ」に登場する赤染衛門
この名前を見て一番最初に思ったのが
「百人一首の人!!」でした。
子供の頃(小学生2~3年頃からの記憶になりますが・・)
毎年お正月になると、母が読み上げる百人一首のかるた取りをするのが一番の楽しみでした。
当然、意味などまだ解るはずもありません。が・・・
只々言葉の響きが妙に心地よく、大好きな時間でした。
姉妹で枚数を競いながら、もう愉しくて・・楽しくて・・・❤❤
あのワクワク感は今でも鮮明に覚えています。
そのあとの「坊主めくり」も大好きな遊びでした。
「姫札なのになんで男みたいな名前なの?」
と、いつも不思議に思っていたのが『赤染衛門』だったのです。
これは・・・
自分が母親になり、昔の母と同じように子供と一緒に遊んだ現代版の「百人一首」です。
よれよれになった箱の中に、子供達との思い出がいっぱい詰まっています。
<紫式部と赤染衛門のかるた札>
また・・・
黒塗りの箱に入った「百人一首」は義母から譲り受けたものです。
美しいかな文字で書かれていて、大切に保管されていました。
お嫁入り道具のひとつだったそうです。
<同じく紫式部と赤染衛門のかるた札>
ふたつとも私の大切な【宝物】です。
~~この美しい文化、若い世代にも絶やさず伝えて行ってほしいと切に願います。~~