12月1日 晴れ
今日から師走。
月カレンダーも最後の一枚になりました。
コロナに振り回された、あっという間の一年でしたね。
来年はどんな年になるのでしょうか・・・?
窓辺に差し込む初冬の柔らかい日差しに
祈りにも近い思いで、明るい未来を願わずにはおれません。
さあ~、気を取り直して
引き続き「和」をご紹介させていただきますね。
【待ちわびて】縮緬貼り すが糸使用
これも芸術誌のN氏がアレンジしてくださいました。
一見地味ですが、パリのルーブル美術館展に出展し、高くご評価頂いた作品です。
(撮影=横山写真工芸社)
<会場の様子>
【フランス・パリ美の革命展】
大盛況の初日(テープカットセレモニー)
パリでご活躍のデザイナー「高田賢三」氏も参加!
熱心に観てくださっています。
ルーブル美術館
ところで、私の人形をいつも撮影してくださるプロの写真家がおられるのですが
実は、N氏にご紹介して頂いた方なのです。
「大阪で一番腕の良い写真家を紹介しますよ。この方を訪ねて、撮ってもらってください。」
と言ってくださり、(当時私は大阪・枚方に住んでおりましたので)
N氏に指示された住所を頼りに、天王寺にある横山写真工芸社のスタジオへ訪れました。
そこで初めて写真家・横山雅次氏にお会いし、以後、専属になっていただきました。
穏やかなお人柄ですが、一旦撮影に入ると、
お声掛けするのも憚れる程の集中力で撮ってくださるので
<只々、感謝あるのみ、作家冥利に尽きる>のです。
いろんな方のお力があって“今の私が在る”のだと思います。
ほんの一部ですが、ありのままをご紹介させていただきました。
来年こそ明るい光が見えますように・・・!!