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台座完成!
9月29日 曇り
台座完成しました。
高さは22cmです。
人形の全長が80cmあるので
下駄を履かせて座らせると、ちょうどこの高さになりました。
「黒船屋」の文字は油絵具を使用しています。
絵具独特の厚みで文字に立体感が出ました。
もう、どんな人形を作っているか
お分かりいただけたのではないでしょうか。
そう、あの有名な絵、竹久夢二「黒船屋」です。
本来ならば、これは、固定ポーズに適していると思いますが
今まで多くのポーズ人形を作ってきたので
今度は、敢えて、オールビスクの球体関節人形で作りたいと思っていました。
大きいので胴体は3分割にしていますが
背もたれ、支えなしで、自力でしっかり座ることができます。
何時間でも大丈夫です。
私流の夢二、どんな「黒船屋」なるのでしょうか・・・?
お楽しみに!!
着付け
9月13日 晴れ
いよいよ着付けです。
絵の女性はかなり着崩した感があるので
難しい着付けになりそうです。
衿元・・・う~ん、もう少し崩れるかなぁ~?
品格を落とさずに・・・!!
<只今、検討中!>
着物作り
9月11日 晴れ
<出会ってしまった着物柄>
以前から、ある作家の絵を見て、「いつかは作りたいなぁ~」って思っていました。
時々、頭の片隅をよぎっては
そのうち・・そのうち・・と
自分に言い聞かせていました。
ところが・・・
出会ってしまったのです!!
その絵の女性が着ている着物柄に・・・
これはもう、作るしかない!!
…という訳で、作りました。
【着物作り】についてざっくりご紹介させていただきます。
生地は「紬」です。
*色=少しだけオレンジ色に染めました。
「みやこ染め」のホットを使用 (手芸店に売っています)
洗って干します。
*人形の寸法にあわせて型紙を作ります。
*裁断して縫い合わせます。
*裾合わせをし、ふき綿を入れて「ふき」を作ります。
「ふき」が出来ました。
「褄」は特に注意深く、丁寧に縫います。
*袖を作ります。
*衿を付けます。
出来上がりました!
今回は“はんなり感”を出すために「広衿」にしました。
因みに、すっきりした粋な江戸好みは「バチ衿」といって同じ衿巾にします。
着物は直線縫いなので、縫い方を覚えればそれほど難しくはありません。
着物によっては、柄合わせなどもなかなか楽しいものです。
つけまつげ つけます!!
8月21日 雨のち晴れ
<まつ毛を付けます>
100円ショップやドラッグストア等で売っている大人用の「つけまつげ」を使用
まつ毛を程よい長さにカットします。
一本ずつ丁寧に瞼に付けていきます。
集中‥・集中・・・ひたすら集中!!
目の表情が一気に変わりました。
お顔、完成です。
結髪の道具
8月19日 晴れ
結髪に必要な道具(私が使っているもの)
ブラシはとても重宝しています。
小さな人形には歯ブラシを使うこともあります。
コンビニやドラッグストアなどで売っている【まとめ髪】スティックワックス
500円前後なので手軽に購入できます。
その名の通り、髪がきれいにまとまるのでお勧めですよ。