6月27日 晴れ時々曇り
先日、元少年野球チームのママさん仲間の「女子会」が開かれました。
「今年も元気に会えたねぇ~!!」
「乾杯~っ!!」

全部で6名、30年以上も続いているのです。
毎回、笑いが絶えません。
11時過ぎに始まったランチ会
あっという間に
気付けばもう夕方の5時過ぎに・・・
続きはまた来年ね!
健康に気を付けてね!
お互いを気遣う温かい言葉に余韻を残して・・・
<また、会いましょう!>
<楽しい一日をありがとう!!>
6月27日 晴れ時々曇り
先日、元少年野球チームのママさん仲間の「女子会」が開かれました。
「今年も元気に会えたねぇ~!!」
「乾杯~っ!!」

全部で6名、30年以上も続いているのです。
毎回、笑いが絶えません。
11時過ぎに始まったランチ会
あっという間に
気付けばもう夕方の5時過ぎに・・・
続きはまた来年ね!
健康に気を付けてね!
お互いを気遣う温かい言葉に余韻を残して・・・
<また、会いましょう!>
<楽しい一日をありがとう!!>
6月9日 曇り
1年ぶりの「女子会」です。
昔の少年野球チームのママさん仲間の仲良し6人組
今年も元気な笑顔に出会えて感無量!!
笑顔に癒される嬉しい瞬間です。
『梅の花』でゆっくりランチした後
近くの我が家に寄っていただきました。
作りかけの人形のパーツや、石膏のモールド等々
ビスクドール制作の舞台裏を見てもらいました。
40年前、初めて作った粘土人形「日出処天子」(厩戸皇子)や
思い出深い「ヤマトタケル」をリアルタイムで知っていてくださる方々なので
ついつい話に熱がこもります。
聞いてくださってありがとう!
間近で見続けてくださってありがとう!
みなさんとの楽しいお喋りは最高のビタミン剤かも知れません。
健康に気を付けて、来年もまた会いましょうね!!
4月23日 晴れ
新緑が眩しい季節になりました。
お日様に当たってキラキラと輝いています。
あぁ~、なんて心地よい風でしょう!
優しく頬を撫でながら
耳もとで「こんにちは!」って囁いているようです。
長い長~い不自然な生活から
やっとやっと解き放たれた自由な瞬間(とき)
「久しぶりねっ」「会いたかったわ~」「3年ぶり~」
堰を切ったように飛び交う弾んだ声と、とびっきりの笑顔。
久しぶりのお喋りに笑い声が絶えません。
私には素敵なお友達がいます。
一番下の子が少年野球チームに入った時のママさん仲間で
もう30年以上も続いています。
毎年年末には忘年会を開き、お互い、子供たちの成長を見守りながら
歳を重ねてきました。

コロナで中断していた集まりが今日のランチで再開です。
3年間の空白も一瞬にして埋まっていきました。
何気ないこの日常を思いっ切り噛みしめながら
繋がりの温かさにほっこりと癒された素敵な一日でした。
次の再会まで元気でいましょうね!!
素敵な時間をありがとう!!
11月13日 晴れ
清々しい秋空のもと、仲良しの友人と、今年も「正倉院展」に行って来ました。
今年は東京国立博物館と同時開催です。
令和最初の御即位記念だけあって、とても見応えがありました。



(読売新聞 正倉院展特別版より)
“教科書で見た見た~っ!”と誰もが言う「鳥毛立女屏風」が
第一扇から第六扇まで全部揃って展示されていました。
肌色がこれ程色鮮やかに美しく残っているとは・・・!!
ふっくらとした手の表情のなんと豊かな事・・・!!
歌麿や北斎が描く浮世絵の「手」の源流は、まさにここなんだ!!
と、自分の中での新発見に驚きを隠せませんでした。
天平から江戸へ連綿と受け継がれている事に、心揺さぶられる思いがしました。
そして、もうひとつの驚きは「紺玉帯残欠」です。
青い宝石・ラピスラズリで飾られた革の帯です。
“ラピスラズリ”といえば・・・
そう!!・・・オランダの画家<フェルメール>ですよね。
彼が愛した貴重な“青い石”がもうすでに8世紀の日本に、
それも、聖武天皇愛用のベルトに使われていたという驚きです!!
凄い!!の一言。
また、聖武天皇が儀式の時に履かれた「靴」も素晴らしかったです。
赤く染めた牛革、内面の柔らかい鹿革の白革、真珠や水晶、瑠璃ガラスの装飾。
1300年前に実際に使用されていた現物を目の前にした瞬間は
まさに、タイムスリップした瞬間でもありました。
その他、螺鈿箱、染め象牙のものさし、紫檀の絵付き香炉等々・・・
今年もまたまた、光明皇后に感謝しながら、会場を出ました。
外は綺麗な秋の雲が、奈良国立博物館の上に広がっていました。

<素敵な一日を有難うございました。>
2月13日 晴れ
<人形に携わって、幸せ>
昨日と今日、心からそう感じた二日間でした!
昨日は、「大竹京 創作人形グループ展」の初日。
枚方公園の「ギャラリー偏西風」で開催されると聞き、訪れました。
以前住んでいた枚方です。
子供が小さい時、よく家族で<枚方パーク>に行きました。
福島県在住の人形作家で、世界で活躍されている「大竹京」さん
10年ぶりの再会です。・・懐かしい~っ!!・・
福島での展示会には何度も“招待作家”として参加させて頂き、随分お世話になりました。
大竹京さんと
そして、今日・・・
イギリスの展示会に一緒に参加した友人、静岡県在住の人形作家「伊藤真理子」さん
大丸心斎橋店美術画廊の人形展に出展しているので、会いに行きました。
彼女とも10年ぶりくらいでしょうか・・・
「久しぶり~っ!!」
懐かしさいっぱい・・・積もる話はエンドレス・・・!!
若い作家さん達の作品も、創作する楽しさに溢れていて、なかなか見応えがありました。
最高に素敵な二日間でした!!
伊藤真理子さんと

1月9日 曇り
「七草粥」を終え、お正月気分も抜けて、
通常の生活リズムがやっと戻ってきましたね。
今日は、ゆったりと落ち着いた気分で
いつもの仲良しグループと大阪市立美術館に
「ルーブル美術館展」を観に行ってきました。
大阪市立美術館

古代から19世紀まで、「肖像芸術」をテーマに約110点が展示されていました。
音声ガイドのオフィシャルサポーターは「高橋一生」さんで、
ソフトな語り口と分かりやすい解説がとても心地よかったです~っ!!
「肖像」がテーマだけあって、リアルな大理石彫刻が数多くあり
人形を作っている私には大変参考になりました。
中でも、セーブル王立磁器製作所による
<フランス王妃マリー=アントワネットの胸像>
は美しく、なかなか見応えがあり、迫るものがありました。
また、「ナポレオン1世のデスマスク」も衝撃的でした!!

本場パリのルーブル美術館では、あまりの数の多さに圧倒され
1日では回り切れず、「疲れた!!」という思いがあったのですが
今回の展示はテーマが絞られていたので、とても見やすかったです。
14日までやっています。
<一見の価値あり>・・です・・是非!!
11月8日 晴れ
「玳瑁螺鈿八角箱」
今年も「正倉院展」に行ってきました。
70回目を迎える今回は、平成最後の開催となります。
約9000件の宝物の中から56件が展示されていました。
近鉄奈良駅から東へ約15分。
右手に興福寺(阿修羅像で有名です)を見ながら、緩やかな坂道をゆっくり歩けば
会場の奈良国立博物館に着きます。
旦那様が元気な時は、よく二人で観に行っていました。
病に倒れてからは、暫く遠のいていましたが
また最近、仲良しのお友達と観に行くようになりました。
どんなに忙しくても、この展示会だけは外せません。
~~1300年前の“時間旅行”~~
毎年、胸を躍らせて会場へ向かいます。


「玳瑁螺鈿八角箱」や「平螺鈿八角鏡」をはじめ
聖武天皇ご遺愛の品々はどれも気品に満ち溢れています。
古の宝物が放つ崇高な美しさ、その技術の素晴らしさ・・!!
名工達の指先の動き、刃先の鋭さ、息づかいまでもが伝わってくるようです。
まさに至宝の逸品と言えるでしょう。
高松塚古墳壁画に描かれた女性用の巻きスカートのような衣装も華やかでした!!
天平の風を受けて優雅になびくその姿を想像すると、采女達の澄んだ声と衣擦れの音が聞こえて来そうです。
また、光明皇后が履いたと思われる刺繍飾りの室内履きも、とても可愛らしいのです。
足元のおしゃれも楽しんでいたのですねっ!!
因みに、光明皇后は大化の改新で有名な藤原鎌足の孫、
夫君である聖武天皇は、天武天皇、持統天皇夫妻のひ孫ですよね。
これって、凄いですーーーーっ!!
8世紀の空気に直に触れていた名品の数々を
21世紀の私達が今こうして間近に観ることができるのです。
こんな嬉しいことはありません。感激です!!
ご存知の通り、「正倉院宝物」は聖武天皇崩御を悲しんだ光明皇后が
四十九日法要の際、東大寺の大仏に献納したのが始まりです。
< よくぞ残してくださった!! >
と、今年も光明皇后に感謝しながら会場を後にしました。
来年はどんな名品に出会えるのでしょう。とても楽しみです。
帰りに立ち寄った興福寺の五重塔と落慶法要を終えたばかりの中金堂。
雲ひとつない爽やかな秋空に美しくそびえ立っていました。


7月10日 晴れ
今朝、蝉の声を聞きました。
昨年より2日遅い“初啼き”です。
いよいよ、夏がやって来ます。
今年は未曾有の大雨が降り
西日本では、平成最大と言われる程の大きな被害が出ました。
胸が痛みます。
一日でも早く復旧されますように、心よりお祈り申し上げます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
一昨日の7月8日と、昨日9日、私は東京にいました。
文京区にある「弥生美術館」です。
現在開催中の<文豪・泉 鏡花 ×球体関節人形展>
著名な人形作家の作品が展示されています。
東京在住のお友達と待ち合わせ、連れてってもらいました。
・・・“凄い”・・・!!
人形達の圧倒的な存在感と凄みに
思わず足が止まってしまうほど感銘を受けました。
観る者の心を鷲掴み・・・!
さすが!・・・息をのむ迫力でした!!



一緒に行った作家仲間と美術館隣のレストランでランチしました。

左端は高橋富子氏 (精密な作品作りで有名な人形作家)大先輩です。
シェイクスピア展では「エリザベス女王」と「シェイクスピア」を制作

真ん中は小峰恵子氏 (独特の雰囲気を醸し出す人形作家)友人です。
「夏の夜の夢」ティターニアなどを制作

右端は私、川﨑裕子です。(あららっ!少しふっくらと・・・!!)
そして、一番右端のお人形のような女性は、友人の友人 アリスさんです。
みんな、人形で繋がった素敵な仲間です。
ランチ後に行った銀座は丁度“ホコ天”(歩行者天国)でした!!

二日間、お天気に恵まれましたが
友人曰く、今日の東京は凄い雨だとか・・・
被害がこれ以上広がらないことを願っています。
4月19日 晴れ
桜の後、いよいよ新緑の美しい季節になってきました。
どの木も、若葉が光を浴びてみずみずしく輝いています。
今日は最高に“プレミアム”な一日でした。
いつもの仲良しグループと「プレミアムチケット」を買い
京阪電車の特急特別車両に乗って、京都出町柳までの僅かな時間を
ゆったりと優雅に楽しみました。
そう・・私達・・<プレミアムおけいはん>・・・!!
プラットフォームの乗車口

扉が開くと美しい乗務員さんがお出迎え

座席もゆったりと・・

終点出町柳駅構内です・・京都らしい趣が・・・


(因みに、京阪電車は京都~大阪間を運行している関西の私鉄で、
・・<京阪のる人、おけいはん>・・
とTVのCMなどで親しまれています。)
出町柳から叡山電鉄の特別車両「ひえい」に乗り換えて
洛北の「八瀬比叡山口」へ。
今年の3月21日にデビューしたばかりで
デザインがとっても可愛いのです。
(大勢の“撮り鉄”さんに囲まれていました。)

町並みを抜け、終点の八瀬比叡山口に降りると
目の前には素晴らしい新緑のパノラマが広がっていました。

高野川のせせらぎを聞きながら新緑のシャワーを浴びていると
予想外のプレミアムな空間に出会いました。
「ルイ・イカール美術館」!!
大・大・大好きな「ルイ・イカール」が・・何故 ここに・・!?




「ルイ・イカール」はアール・デコの時代、
おしゃれで優雅な可愛らしいパリジェンヌを
細かいタッチの銅版画で表現し、パリで活躍したフランスの画家。
私の作品作りに多くのヒントを与えてくれた、大好きな画家なのです。

すぐ近くの瑠璃光院の方が私的に収集され、
コレクターの私邸として作られた美術館でした。
思いがけない“出会い”に大感激の私。
・・・<プレミアムはトレビア~ン!!>・・・
12月29日 曇り
今年も残すところあと3日。
1年、本当に早いですねぇ~。
年の終わりに吉報あり。
<有朋自遠方来、不亦楽乎>(朋有り遠方より来る、また楽しからずや)
親友の人形作家・小峰恵子さんが、先日、我が家へ来てくれました。。
いらっしゃ~い!・・・<よう、おこし!>・・・
「シェイクスピア400年祭」では大変お世話になりました。
ありがとう!!
温かい励ましの言葉と共に、人形再開のきっかけを作ってくれた貴女に
私は心から感謝しています。
新幹線から降りてきた彼女と笑顔の再会。
(ついこの間、展示会で会ったばかりだけどね・・・)
京野菜料理の美味しいお店(私のお気に入り)でゆっくり昼食。

その後、彼女のリクエストで南禅寺へお参りしました。
そして・・・「サスペンス劇場」の気分で・・・なんて言いながら
水路閣で はい、ポーズ!・・・(なかなか、いい感じ!!)



東寺へも行きました。
この五重塔は京都のランドマークタワーです。

広い境内には、国宝、重要文化財の素晴らしい仏像が数多くあります。
静寂の中に身を沈め、それらと向き合った時
いつになく心が安らいだのは、私だけではなかったかも・・・。
美味しいワインと楽しいおしゃべり・・まさに・・<また楽しからずや!!>
3日後、来た時と同じ場所でお見送りしました。
また来てね!・・よいお年を!!・・
~~<有朋自遠方来、不亦楽乎>~~