「祇園祭・後祭」山鉾巡行

7月24日 晴れ

先週7月17日の前祭(まえまつり)で23基の山鉾が巡行した後

24日の後祭(あとまつり)では10基の山鉾が逆の行路を巡行した。

9:30 烏丸御池の交差点 スタート直前の様子(多くの取材陣)

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巡行最後を飾る大船鉾

幕末の禁門の変(1864年、蛤御門の変)で焼失した龍頭が復元され

約150年ぶりに完全復興となった。

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10:03  同じく烏丸御池の交差点  10基全てが通過した後

パトカーが後方から守るようにゆっくりと進んで行く。

京都府警のお巡りさん、本当にご苦労様でした!!

山鉾はこの後 四条河原町から四条通りを西に進み、

12:30頃四条新町に到着し、今年の巡行を終えた。

道幅が比較的狭い四条通りでは間近で見ることができました。

美しい“前懸”や“胴懸”に感動です。

「鈴鹿山」・・「瀬織津姫命」の伝説を題材にした山。きれい!!

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「鯉山」・・「イーリアス」トロイア戦争物語の場面を描いた16世紀の

ベルギー製で、重要文化財。素晴らしさに絶句!

“コンチキチン”の祇園囃子を響かせて、都大路が2週続けて華やいだ。

 

2016年7月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : yuko

「祇園祭」山鉾巡行

 

7月17日 朝 あいにくの雨。

殆ど諦めていたら、雨が小降りに・・・これは!?

ひょっとして、大丈夫かも・・・と いうわけで

行ってきました! 「祇園祭」山鉾巡行!!

巡行の先頭は必ず「長刀鉾」。生稚児が乗る唯一の鉾。

この長刀で疫病邪悪を払いながら進み、

刀先は八坂神社と御所の方には向かない、ということだ。

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通りの角を曲がる時、車輪の下に竹を敷き、水を撒いて

数回に分けて向きを変える。

優雅にして圧巻!! 歓声が上がる。

空は曇っていたけれど、気分は爽快。

雅な一日でした。

 

2016年7月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : yuko

「シェイクスピア」と「ビートルズ」

数年前になりますが・・・

フランスのパリで開催された展示会に、人形仲間の友人 小峰恵子さんと

一緒に参加した時のこと・・・

イギリスまで足を延ばして、シェイクスピアの生誕地

「ストラトフォード・アポン・エイボン」を訪れました。

そこはエイボン川のほとりにあり、古い建物が多く残っていて

エリザベス朝の文化が漂う、情緒溢れる素敵な町でした。

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100年以上の歴史を持つ伝統ある劇団

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)の建物です。

「ベニスの商人」を観劇。(現代風にアレンジされていました)

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生家も訪れました。居間、台所、寝室など400年前そのままの姿が再現され

大切に保存されていました。

その後ロンドンに移動し、テムズ川沿いにあるグローブ座を訪れました。

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16世紀末の姿をそのまま再現した木造建築で、鋼材などは一切使用されて

いないという、とても落ち着いた雰囲気の素晴らしい劇場でした。

演目は「終わり良ければ総て良し」

途中で雨が降り、身体が冷えきった私は体調を崩してしまいました。

が、長時間、小峰さんは最後まで観劇。この情熱は“さすが”デス!

どっぷり「シェイクスピア」に浸った後は・・・

折角のロンドン。かねてからの希望通り「アビーロード」行きを提案。

翌日、私の強い希望に彼女が付き合ってくれました。

“小峰さん、ありがとう! お陰で元気になりました。”

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映画「LET IT BE」に出てきた白い扉のスタジオ。(閉鎖されていました)

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世界一有名な横断歩道です。

各国から多くの人が来て写真を撮っていました。

そして、私達も・・・

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img022アルバムのジャケットより

CIMG0703-1元気になった私

400年経った今も世界各地で上演されている劇作家「シェイクスピア」

世代を超えて歌い継がれ、聴く度に新しい発見がある「ビートルズ」

共にイギリスが生んだ偉大な「クリエーター」なのです。

時代を超え、国を超えて、今も世界中の人々に愛され続けている稀有な

“元祖”であり、且つ“リーダー”なのであります。

 

そして・・・ユーロスターに乗り、一路“パリ” へ・・・

IMG_2008 CIMG0760-1 CIMG0815-1バルコニーから眺めるパリ市街

展示会場にて

IMG_1931フランソワーズ・モレシャンさんと

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IMG_1942日本文学研究の大学教授と

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IMG_1954会場に来られたお客様と

「ストラトフォード・アポン・エイボン」「ロンドン」「パリ」

3都市を巡るとても有意義な10日間でした。

 

2016年7月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : yuko

「武道館」あの日から50年!

今日は 2016年 7月2日(土)

50年前 1966年 7月2日(土)

あの日、私は武道館にいました。

 

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高校生だった私は、このチケットを大事に握りしめながら

武道館入口までの長い列をお友達と二人で黙々と並び

開演をひたすら待ち続けていました。

<東スタンド 1階 F列 35番>

前から6列目の正面席です。(当時、アリーナ席はありません)

 

1466991247763当時のパンフレットです。

 

1466991279007-1司会は E・H エリックさん、 やっと姿を現した4人!

確か最初の曲は「ロックンロール・ミュージック」

出だしのギターが鳴り響いた瞬間から

もう胸はドキドキ、身体がどんどん熱くなり

大歓声の渦の中で、私も思わず叫んでいました。

大好きなビートルズが目の前にいる!!

これは本当に現実? それとも夢??

夢と現の狭間を浮遊しているような不思議な感覚でした。

 

1466991344373-1今も大切にしている当時のOdeonレコードです。

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当時、ビートルズファンは今ほど多くはありませんでした。

“騒音”だと言われ、寧ろ特別視される傾向にありました。

その上、武道館でのコンサートは前代未聞です。

“日本古来の武道のシンボルで何たることだっ!”

賛否両論でした。(今では信じられません)

しかし、誰に何と言われようが“いいものは いいのですっ!!”

夢中でした。今思えば、親の理解があったからこそ・・と

その有難さにしみじみと感謝する次第であります。

 

そして もうひとつ

7月2日は、私にとって一年中で一番大切な日でもあります。

天国にいる旦那さまの「誕生日」であり

そして・・・「命日」でもあるのです。

そう・・同じ日・・なのです。

今日は大切な大切な“7月2日”です。

< すべての人が幸せでありますように! >

ジョンの歌声とジョージのギターが聞こえてきそうです。

旦那さまの笑顔と一緒にね!・・・・・

 

2016年7月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : yuko