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中秋の名月
10月4日 晴れ
今日は「中秋の名月」です。
朝からよいお天気だったので、きっと綺麗なお月さまが見られるワ・・
と、夜になるのをとても楽しみにしていました。
期待通り!!
なんて綺麗なお月さま!!
家の近所に生えているススキと一緒に撮りました。
この神秘的な輝きに“心ざわめく”のは 私だけなのでしょうか?
THE 京都!!
9月26日 晴れ
日が短くなりましたね~。
お彼岸も終わり、これから秋が一気に深まっていきます。
秋分の日、妹が遊びに来てくれました。
そう・・人形の世界に入るきっかけを作ってくれた
6歳年下の可愛くて、楽しい妹です。
京都駅で待ち合わせ、美味しい食事のあと
<これぞ 京都!!>を満喫すべく「金閣寺」へ直行しました。
(まるで絵葉書のようです)
さすが京都室町文化の最高峰・・文句なしに“美しい”の一言!!
唯一、天皇を目指した将軍、足利義満の財力と権力は
私達の想像をはるかに超えていたのかも知れませんね。
おしゃべりをしながらゆっくり歩いて「龍安寺」へ
「石庭」で有名ですよね。(ハイ!・・教科書に載ってます!!)
15個の石が配され、凛とした空気の中、「禅」の佇まいを感じました。
多くの観光客も、ここではしばし無言に・・・
そして、次に向かったのが「嵐山」
駅周辺はお土産店が並ぶ、賑やかな観光スポットになっています。
目指すは「天龍寺」です。
<吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した>
と案内に書かれていました。
京都五山第一位の寺格を誇ったそうです。
この寺は、雅で壮大な庭園が有名なのですが
私が心惹かれたのは、散策コース内にさりげなく咲いていた「萩」の花でした。
綺麗に手入れされた風情あるその様は、まさに「京の小さな秋」を感じる瞬間でした。
万葉集にも詠われた日本古来の花、「萩」は秋の七草のひとつです。
<萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花>(山上憶良)
垣根越しの萩の花に心を寄せて歌を交わした都人を想像させてくれました。
千年の都「京都」は、いつ行っても味わい深い趣があります。
おしゃべりの花もいっぱい咲かせた、とっても楽しい“京都”でした。
またいらっしゃいね!
待ってますよ~っ!!
ビスクドールの「抱き人形」
9月4日 曇りのち晴れ
朝夕の風がひんやりと心地よいこの頃。
秋ですね~。
暑さから解放され、澄みきった空気の中で
思いっきり「自分の時間」を楽しんではいかがでしょうか?
私は今、オリジナルビスクドール
「抱き人形・マリー」を制作しています。
(「好きな暮らし」2017秋冬号のカタログより)
ビスクドールの「ビスク」とは
フランス語の「ビスキュイ(biscuit)=二度焼き」が語源です。
つまり、窯に入れ高温で焼成(素焼きと本焼き)する磁器人形のことなのです。
肌色その他の色付け(絵付けと言います)を含めると
5~6回、焼成を繰り返します。
大変手間が掛かるのですが、出来上がりの透明感はとても美しく
なかなか得難いものがあります。
今回はオリジナルデザインのドレスの型紙も一緒にお付けしました。
分かりやすく丁寧に解説していますので、誰でも簡単にドレスが作れます。
勿論、初心者でも大丈夫!!
手足や首が自由に動くので着せ替えも簡単です。
秋の夜長、「抱き人形・マリー」と共に
素敵な時間を過ごしてみませんか?
夏の終わり
8月28日 曇り時々晴れ
ツクツクボーシが鳴いています。
いよいよ夏も終わりですね。
そう言えば、この声、昨年はカナダにいたので聞いていません。
夏の終わりを実感しないまま、秋を迎えました。
毎年、当たり前に聞いていたけれど
季節の移り変わりを、これほど明確に知らせてくれていた事に
今まで気付いていたかしら・・・?
蝉の他にも、桔梗などの花や木の葉の色、
肌に触れる風の感触も・・・
静かに、耳を澄ませば・・・ほらっ!
季節はもう秋の準備を始めています。
聞こえていますか?
8月15日 曇りのち雨
私の旦那さまはモーツァルトが大好きでした。
休みの日は、いつもソファーに深く腰をおろし、ゆったりと静かに聴いていました。
中でも一番のお気に入りは・・これ!
<ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調、(K.216) & 第5番 イ長調、(K.219)>
すり減るほどよく聴いていました。
聴き過ぎて、ケースもご覧の通りです。(若干のくたびれ感あり)
今、ソファーの指定席に旦那さまの姿はありません。
・・・3年が経ちました・・・
・・・懐かしいこの曲・・・
今の私にとって、一番の“癒しの曲”になっています。
この2~3日、ずーとこの曲をかけています。
今日も朝から聴いています。
<・・・聞こえていますか?・・・>
お盆の、お線香の香りが心地よく静かに漂っています。