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「本屋の人形展」のご案内
10月23日 晴れ
いよいよ今週末から京都河原町にて
「本屋の人形展」が始まります。
今年で3年目になります。
京都3大祭りのひとつ【時代祭り】も先日3年ぶりに行なわれ
賑わいを戻しつつあります。
京都の秋を味わいながら
どうぞごゆるりとご高覧くださいますようご案内申し上げます。
今年の案内はがきの表紙は
松田珠江さんの作品です。
本を手にした少女の瞳は
何かを語りかけているようです。
私は 竹久夢二「黒船屋」を出品します。
全長80cmのオールビスクの球体関節人形です。
以前から作りたいと思っていた作品です。
ごゆっくりご鑑賞ください。
(初日と最終日に在廊します。)
台座完成!
9月29日 曇り
台座完成しました。
高さは22cmです。
人形の全長が80cmあるので
下駄を履かせて座らせると、ちょうどこの高さになりました。
「黒船屋」の文字は油絵具を使用しています。
絵具独特の厚みで文字に立体感が出ました。
もう、どんな人形を作っているか
お分かりいただけたのではないでしょうか。
そう、あの有名な絵、竹久夢二「黒船屋」です。
本来ならば、これは、固定ポーズに適していると思いますが
今まで多くのポーズ人形を作ってきたので
今度は、敢えて、オールビスクの球体関節人形で作りたいと思っていました。
大きいので胴体は3分割にしていますが
背もたれ、支えなしで、自力でしっかり座ることができます。
何時間でも大丈夫です。
私流の夢二、どんな「黒船屋」なるのでしょうか・・・?
お楽しみに!!
着付け
9月13日 晴れ
いよいよ着付けです。
絵の女性はかなり着崩した感があるので
難しい着付けになりそうです。
衿元・・・う~ん、もう少し崩れるかなぁ~?
品格を落とさずに・・・!!
<只今、検討中!>
着物作り
9月11日 晴れ
<出会ってしまった着物柄>
以前から、ある作家の絵を見て、「いつかは作りたいなぁ~」って思っていました。
時々、頭の片隅をよぎっては
そのうち・・そのうち・・と
自分に言い聞かせていました。
ところが・・・
出会ってしまったのです!!
その絵の女性が着ている着物柄に・・・
これはもう、作るしかない!!
…という訳で、作りました。
【着物作り】についてざっくりご紹介させていただきます。
生地は「紬」です。
*色=少しだけオレンジ色に染めました。
「みやこ染め」のホットを使用 (手芸店に売っています)
洗って干します。
*人形の寸法にあわせて型紙を作ります。
*裁断して縫い合わせます。
*裾合わせをし、ふき綿を入れて「ふき」を作ります。
「ふき」が出来ました。
「褄」は特に注意深く、丁寧に縫います。
*袖を作ります。
*衿を付けます。
出来上がりました!
今回は“はんなり感”を出すために「広衿」にしました。
因みに、すっきりした粋な江戸好みは「バチ衿」といって同じ衿巾にします。
着物は直線縫いなので、縫い方を覚えればそれほど難しくはありません。
着物によっては、柄合わせなどもなかなか楽しいものです。
つけまつげ つけます!!
8月21日 雨のち晴れ
<まつ毛を付けます>
100円ショップやドラッグストア等で売っている大人用の「つけまつげ」を使用
まつ毛を程よい長さにカットします。
一本ずつ丁寧に瞼に付けていきます。
集中‥・集中・・・ひたすら集中!!
目の表情が一気に変わりました。
お顔、完成です。