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秋の正倉院展
10月27日 晴れ
先週末、二か月半ぶりに日本に帰ってきました。
“わぁ~、日差しが柔らかく暖かい・・・!”
日本の秋の訪れはカナダより少し遅くなりそうです。
秋と云えば・・・
毎年秋に開催される「正倉院展」
今年も仲良しのお友達と一緒に昨日行ってきました。
「正倉院」・・・今年で1260年の月日が流れています。
東大寺を作った聖武天皇が亡くなり、四十九日法要の際、
光明皇后が天皇ゆかりの品々を東大寺大仏に献納したのが始まりです。
時代は8世紀、それらを21世紀の私達が今、間近で見ることができるのです。
この驚きと感動の“時間旅行”に毎年ワクワクしながら奈良国立博物館までの
緩やかな坂をゆっくり歩いて行きます。
途中にある地下道はまるでタイムトンネルのようなのです。
今年展示の「漆胡瓶」(ペルシャ風水差し)は遠いシルクロードの長旅を想像させてくれます。
儀式に使用された「大幡」もきっと華やかに天平の風に靡いていたのでしょう。
そしてその儀式の中央には、藤原不比等の娘であるという誇りを胸に
気高く、凛とした佇まいの光明皇后の姿が浮かんできます。
天平の時代にタイムスリップしたかのようです。
古の人々に思いを馳せながら、深くゆったりと時間が流れて行きました。
来年はどんな品々に出会えるのでしょう。
See you again!
10月19日 雨
舗道を美しく彩るメープルの落ち葉
雨に濡れて光っています。
最後に撮りためていた幾つかを紹介して
バンクーバーとお別れしたいと思います。
<街に溢れる花>
ガスタウンにあるイタリアンレストラン(ランチがとても美味しかった!)
<充実した公共交通機関>
スカイトレイン
すべてコンピューター制御で自動運転されている無人の鉄道
2~3分間隔で列車がやってくる。
バンクーバー国際空港やリッチモンド方面へ行くカナダラインの車内
自転車を置くスペースもあり、多くの人がサイクリングで自然を楽しんでいる。
市内バスも充実していて、車椅子やベビーカーでも簡単に乗り降りが
出来る自動スライド式の配慮がある。
すべての人に優しい街なのです。
また訪れましょう🎵(^.^)
See you again!!
街は秋色
10月17日 雨
10月も後半に入りました。
バンクーバーはこの1週間ずっと雨が続いています。
気温もぐっと下がりました。
街は美しい秋色に染まっています。
帰国する日が間近となりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
後ろ髪を引かれる思いとはこういう事を言うのですね。
“どこでもドアが欲しいわネ”
娘との会話に大きく頷く私。
素敵な街 バンクーバー!
楽しい時間をありがとう🎵😊
“グランマ”
9月11日 晴れ
今日は久々の青空です。
9月入ってからバンクーバーはずっと雨が続いていました。
空気がひんやりとして季節は一気に秋になり、街では厚手のジャケットを着ている人もいます。
娘が元気な赤ちゃんを産んでから10日近くが経ちました。
こちらは日本と違って一週間入院することはありません。
2日後に退院なのです。
さあ、いよいよグランマ(Grandmother)の出番です。
この為に来たのですから。
3時間毎の睡魔と闘いながら、満ち足りた時間に身を委ねています。
小さな命のなんと愛しいこと❗😊
カナダでは出産に掛かる費用は全て無料なのです。
検診も含めて全てです。
国をあげて”誕生”をサポートし、迎えてくれるのです。
日本もカナダのようになれば少子化問題も少しは解決されるのではないかしら?
街路樹がほんの少し色づき始めました。
帰国する頃には秋一色になっているでしょう。
それまで、思いっきり”グランマ”を楽しむ事にします🎵(^.^)
日本を発見!!
8月27日 快晴
ダウンタウンからバスに乗りグランビル橋を渡って
グランビルアイランド(Granville Island)に行きました。
有名な観光地です。
丁度ボートフェスティバルが開催され、大勢の人で賑わっていました。
このすぐ隣に観光客が集まる市場があります。
ここで日本を発見❗😊
「PAPER-YA」つまり「紙屋」さん。
美しい和紙、千代紙、折り紙などが店内に綺麗に展示されています。
日本製の文具も数多くあり、そのクオリティーの高さが評判で
店内は人がいっぱいです。レジでは行列ができていました。
日本文化に対する評価の高さを感じ嬉しくなりました。
ゆっくり戻り、ダウンタウンでTeatime☕
カフェの前にも日本が❗
この他に、ロブソン通りには日本のコンビニ屋があり、
懐かしい日本食に出会えます。お味噌汁等を購入。
チャイナタウン駅近くには日本のダイソーもあります。
日本語表示の商品に溢れているので「ここはどこ? 日本?」
と 一瞬カナダにいることを忘れてしまいます‼
日本の旅行者も多く、日本語が耳に飛び込んでくることもしばしばです。
街の通りは多種多様の民族の人が行き交い、
移民の国「カナダ」の懐の深さを感じます。