4月18日 晴れ
ちょこんと正座する姿が愛らしい、全長33cmの小振りの作品です。
頭にも小さな髷を“ちょこん”と付けました。
着物は、大正生まれの母が子供の頃に着ていた着物地で縫い上げました。
縮緬も当時の物を使用しています。
参考にしていただければ幸いです。
【三つ折れ人形】は江戸時代から続く技法です。
「正座」をするって、何とも日本的ではありませんか!
私達は昔から「ひな人形」をはじめ、幼き頃より人形を愛で、大切にしてきました。
長い歴史の中で、紡がれ受け継がれてきた“日本文化”を再認識するきっかけとなりました。
<川﨑裕子人形写真集【夜想曲】掲載作品>